福音館書店発刊の雑誌、母の友11月号の特別企画「こどもに聞かせる一日一話」に
お話を掲載していただきました。
絵・鹿又きょうこ／文・鹿又広祐 でお送りする「ふわふわのところ」というお話です。
東京から京都に住まいを移し、一番感動したところといえば四季のコントラストの強さでした。
その中でも夏のどこまでも突き抜けていけそうな空の大きさには、毎日見上げては
「ほぇ〜」と声をあげるほどでした。その壮大なステージの主役はいつも雲でした。
あれのようだ、これにも見える、ひえー龍だ！！なんて本当に毎日やってられます。
誰しもが幼い時に何かに例えたことのある雲を、私たちなりのクスクスにしてみました。
母の友を外に持ち出して、または空の見えるベランダで読んでもらえたら嬉しいです。
いつかみんなで川辺に敷物をひいてゴロゴロしながら雲の話をしたいですね。
